クイーンの利きはキング、ルーク、ビショップの利きを合わせたものと同じです。よって、クイーンの利きをイメージするとき順番は自由ですが、キング、ルーク、ビショップの利きを順にイメージすれば良いことになります。
全てのマスにおいてクイーンの利きがどうなるかイメージしていきます。
始めから目を閉じて、頭の中だけでイメージしていきましょう。
場合によっては イメージトレーニング用ボード (←リンク)を見てイメージを確認しても構いません。
1-1
ボード左下の 4 x 4 マスエリアで、1マスずつクイーンの利きをイメージしていきます
( 16ヵ所 )。
急がずに丁寧にイメージしていきましょう。私はクイーンの位置をイメージしてから、キングの利き、ルークの利き、ビショップの利き、の順でイメージしてます。
参考図
2-1
2日目からは残り3つの 4 x 4 マスエリアで 1-1 と同じ事を行なっていきます。
1日1つの 4 x 4 マスエリアです。
ただし! 「目を閉じて、頭の中でイメージ」するのではなく、「目を開けたまま、頭の中でイメージ( ボードは見ないで )」 します。
目を閉じて、頭の中でイメージするトレーニングにも慣れてきたと思いますので、ステップアップします!
何故、「目を開けたまま、頭の中でイメージ」するかというと、ゲームで読みを行う時は、目を開けている状態で読むことがほとんどのため、目を開けたままでて頭の中でイメージすることに慣れていきます。
これ以降のトレーニングにおいても 「目を閉じて、頭の中でイメージ」 する代わりに、「目を開けたまま、頭の中でイメージ」 していきます。これは私がそうした方が良いと思ってのことですので、「目を開けたまま、頭の中でイメージ」 することが難しかったり、「目を閉じて、頭の中でイメージ」 する方で良いのでは? と思われる方は、「目を閉じて、頭の中でイメージ」 することでも構いません。
いずれにせよ、始めは「目を開けたまま、頭の中でイメージ」することは難しいと思いますが、慣れるにつれ、普段ゲームで読みを行なっている時のような感覚に近くなることでしょう。
「目で見るのではなく、脳で見る」ような感覚です。
「目を開けたまま、頭の中でイメージ」する時は、目の前で何かが動いたり、パソコン画面など明かりの刺激があるとイメージしづらいと思います。
また、時には「目を閉じて、頭の中でイメージ」することを行なってみると、以前よりもイメージしやすいようになってることに驚くでしょう。
※ 基本的な Endgame を始める のところで、目を閉じて頭の中で解くことを始めましょうと言ったばかりで恐縮ですが、Endgame 問題を目を開けたまま、頭の中でイメージして解くことに移行していきましょう。しばらくは 目を閉じて頭の中で解くことでも構いません。
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