コンピューターと対戦する


これまで様々なトレーニングを行ってきましたが、いよいよコンピューター相手に
Blindfold chess を行っていきます。

もちろん 人間相手に Blindfold chess を行うのも面白いですが
ここでは lichess の website で Blindfold chess を行います。

Blindfold chess をするために設定を2つ変える必要があります。

駒を見えなくする
キーボード入力で駒を動かせるようにする

下記の画像を参考にしてください。
















設定を変更したら、コンピューターと対戦しましょう。



持ち時間を無制限にして、AI の Level はお好みで。




ボードの左下にある入力欄に、e4 or nf3 などと入力して駒を動かします。
Nf3 としたい時、g1f3 と入力することもできます。

1つ気をつけたいのは、d2 にナイトがいる時、Ng1 を f3 に動かしたい時は
ngf3 と入力しないと駒を動かせません。
入力を受け付けてくれない時は、g1f3 の方法で入力してみてください。

駒を取る時は nxe5 のように x を入れます  または f3e5

キャスリングする時は
0-0 または o-o
0-0-0 または o-o-o 
数字のゼロ、または o の文字 どちらでもOK

あるいは Ke1 を Kg1 に動かす 0-0 は e1g1 でも 0-0 できます。




上画像ではボードが表示されてますが、Blindfold chess を行うためには
ボードを紙か何かで隠し、右側に表示されている記譜だけ見てゲームします。
ゲーム中はボードを隠すため、駒を表示させない設定はしなくても OK ですが。


Blindfold chess はゲームが終わるまで時間がかかります。
途中で駒の位置が分からなくなったり、30分経過したら
途中でやめてください。あまり長い時間行うと気分が悪くなる可能性が
あるためです。

途中でゲームをやめたとしても、ゲーム終了後は、駒が見える設定に戻し
(初手から)ゲームを見直しましょう。
実際に目で見た時との違いを確認すると、何か気づくこともあるでしょう。


以前は、Arena というフリーのチェスソフトを使い、コンピューターと
Blindfold chess を行う内容の記事でしたが、lichess で Blindfold chess を
できるようになったため、記事を書き直しました。

以前の記事は下記になります。
https://imaging-board.blogspot.com/2012/05/blog-post_1738.html

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