クイーン その4 ( トレーニング時間10分 )


K + Q vs. K のエンドゲームを目を開けたまま、頭の中のイメージで行います。

PANDOLFINI'S ENDGAME COURSE にも K + Q vs. K の状況は出てきますが部分的な局面です。終盤の基礎知識の本に出てくる K + Q vs. K の2番目で解説している、白クイーンで黒クイーンを端列に追いつめてからメイトする方法は最短手数にならなくても、ステイルメイトを避けることができるため、その方法がオススメです。局面は違いますが解答例がその方法を使ってます。

解答手順は自由です。目を開けたまま、頭の中のイメージでメイトできたら、実際にボードを見て確認しましょう。

下図の局面から始めてください 白先手



手順が長くなるため、途中で局面のセーブポイントを作っておくと良いでしょう。

解答例を見る場合はまず、棋譜だけ見て頭の中で駒を動かしてください。その後、ボードも見て確認しましょう。



解答例
1.Qa4 Kd5 2.Kd2 Ke5 3.Ke3 Kd5 4.Qd4+ Ke6 5.Ke4 Ke7 6.Qb6 Kf7 7.Kf5 Ke7 8.Qe6+ Kd8 9.Qf7 Kc8 10.Ke6 Kb8 11.Kd6 Ka8 12.Kc6 Kb8 13.Qb7#

このトレーニングの目安は1日です。
駒の位置を変えて行なってみるのも良いでしょう。

クイーン トレーニングは少なく感じるかも知れませんがここまでです。次はいよいよナイトのトレーニングです。

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