ルーク その1ではボードのイメージを高めるために1マスずつのイメージを行いました。
その2では8マスを1本線として瞬時にイメージするトレーニングを行います。
1-1
始めは イメージトレーニング用ボード(←リンク)を見ながら行い、イメージの感覚をつかむようにします。
下図を参考に a1~h1 のマスを1本線として見ます。見方としては8マス全てを瞬時に見る感じです。
次に a2~h2 のマスを1本線として見ます。この時、赤線で囲ってあるように a2~h2 の線だけでなく、赤線内の他の3本線( a1-h1, a3-h3, a4-h4 )も意識するようにしてください。これは後で目を閉じて行うときに位置関係をつかみやくするためです。
同じように a3-h3, a4-h4 を見ます。
5th ランクになったら赤線で囲ってあるように 5th から 8th ランクの4本線との位置関係で見ます。
1st ランクから 8th ランクまでの1本線を1回ずつ見たことになります。合計5回行いますので、あと4回行なってください。目で見ている時の感覚が目を閉じてイメージするときの手本となりますので、手を抜かずに行なってください。
2-1
目を閉じて頭の中のイメージで1-1を行います。ただし各1本線をイメージするときは、手の動きと合わせてイメージします。
例えば a1-h1 の1本線は a1 にあるルークを h1 に一気に動かすイメージで、駒をつかんだ手の形を左から右へ動かして行います。
頭の中だけで考えたほうが速いと思うでしょうが、それは後で行います。頭の中のイメージを助ける手の動作は、確かなイメージを作ることにつながります。
3-1
目を閉じて頭の中のイメージだけで2-1を行います。ただし a1 にあるルークを h1 に一気に動かすイメージではなく、a1-h1 の8マスを1本線として瞬時にイメージする方法で行なってください。
慣れると徐々に速くイメージできるようになりますが、1本線だけをイメージするのでなく余白の線のイメージを大事にしてください。
4-1
今度はファイル(縦列)を1本線として見ていきます。やり方は1-1と同様です。
a1-a8 の8マスを1本線として瞬時に見ます。
続いて b1-b8, c1-c8, d1-d8 を1本線として瞬時に見ます。
同様に e1-e8, f1-f8, g1-g8, h1-h8 を瞬時に見ます。
a ~ h ファイルを1回ずつ見たことになります。合計5回行いますのであと4回繰り返してください。
5-1
4-1を目を閉じて頭の中のイメージで、手を同時に動かしながら行います。
(例)a8 にあるルークを a1 に一気に動かすイメージ( a1 から a8 へ動かすイメージでも可 )。
6-1
5-1を目を閉じて頭の中のイメージだけで行います。ただし a8 にあるルークを a1 に一気に動かすのではなく、a1-a8 の8マスを1本線として瞬時にイメージする方法で行なってください。
7-1
ランク、ファイルを1本線として瞬時にイメージすることに少しずつ慣れてきたと思います。
今度はランダムで1本線をイメージする練習です ( 目を閉じて )。
1st ~ 4th ランクの範囲でランダムに1本線をイメージします。
(例)1st ランク、4th ランク、2nd ランク、3rd ランク の順でイメージ
順番は自由ですが、各ランクをイメージするのは1回ずつです。
合計5回行います。
7-2
7-1と同様のやり方で今度は 5th ~ 8th ランクの範囲で行なってください。
(例)7th ランク、6th ランク、8th ランク、5th ランク の順でイメージ
合計5回行います。
慣れてくると 1st ~ 8th ランクの範囲でも行えますが、始めはイメージのスピードが落ちてしまいますので 1st ~ 4th または 5th ~ 8th ランクの範囲で行なってください。
7-3
7-1、7-2と同様なやり方で今度はファイルの1本線をランダムでイメージします。
a ~ d ファイルの範囲
(例)b, a, d, c ファイルの順でイメージ
合計5回
e ~ h ファイルの範囲
(例)h, e, g, f ファイルの順でイメージ
合計5回
以上となります。
このトレーニングの目安は3日間です。
その2では8マスを1本線として瞬時にイメージするトレーニングを行います。
1-1
始めは イメージトレーニング用ボード(←リンク)を見ながら行い、イメージの感覚をつかむようにします。
下図を参考に a1~h1 のマスを1本線として見ます。見方としては8マス全てを瞬時に見る感じです。
次に a2~h2 のマスを1本線として見ます。この時、赤線で囲ってあるように a2~h2 の線だけでなく、赤線内の他の3本線( a1-h1, a3-h3, a4-h4 )も意識するようにしてください。これは後で目を閉じて行うときに位置関係をつかみやくするためです。
同じように a3-h3, a4-h4 を見ます。
5th ランクになったら赤線で囲ってあるように 5th から 8th ランクの4本線との位置関係で見ます。
1st ランクから 8th ランクまでの1本線を1回ずつ見たことになります。合計5回行いますので、あと4回行なってください。目で見ている時の感覚が目を閉じてイメージするときの手本となりますので、手を抜かずに行なってください。
2-1
目を閉じて頭の中のイメージで1-1を行います。ただし各1本線をイメージするときは、手の動きと合わせてイメージします。
例えば a1-h1 の1本線は a1 にあるルークを h1 に一気に動かすイメージで、駒をつかんだ手の形を左から右へ動かして行います。
頭の中だけで考えたほうが速いと思うでしょうが、それは後で行います。頭の中のイメージを助ける手の動作は、確かなイメージを作ることにつながります。
3-1
目を閉じて頭の中のイメージだけで2-1を行います。ただし a1 にあるルークを h1 に一気に動かすイメージではなく、a1-h1 の8マスを1本線として瞬時にイメージする方法で行なってください。
慣れると徐々に速くイメージできるようになりますが、1本線だけをイメージするのでなく余白の線のイメージを大事にしてください。
4-1
今度はファイル(縦列)を1本線として見ていきます。やり方は1-1と同様です。
a1-a8 の8マスを1本線として瞬時に見ます。
続いて b1-b8, c1-c8, d1-d8 を1本線として瞬時に見ます。
同様に e1-e8, f1-f8, g1-g8, h1-h8 を瞬時に見ます。
a ~ h ファイルを1回ずつ見たことになります。合計5回行いますのであと4回繰り返してください。
5-1
4-1を目を閉じて頭の中のイメージで、手を同時に動かしながら行います。
(例)a8 にあるルークを a1 に一気に動かすイメージ( a1 から a8 へ動かすイメージでも可 )。
6-1
5-1を目を閉じて頭の中のイメージだけで行います。ただし a8 にあるルークを a1 に一気に動かすのではなく、a1-a8 の8マスを1本線として瞬時にイメージする方法で行なってください。
7-1
ランク、ファイルを1本線として瞬時にイメージすることに少しずつ慣れてきたと思います。
今度はランダムで1本線をイメージする練習です ( 目を閉じて )。
1st ~ 4th ランクの範囲でランダムに1本線をイメージします。
(例)1st ランク、4th ランク、2nd ランク、3rd ランク の順でイメージ
順番は自由ですが、各ランクをイメージするのは1回ずつです。
合計5回行います。
7-2
7-1と同様のやり方で今度は 5th ~ 8th ランクの範囲で行なってください。
(例)7th ランク、6th ランク、8th ランク、5th ランク の順でイメージ
合計5回行います。
慣れてくると 1st ~ 8th ランクの範囲でも行えますが、始めはイメージのスピードが落ちてしまいますので 1st ~ 4th または 5th ~ 8th ランクの範囲で行なってください。
7-3
7-1、7-2と同様なやり方で今度はファイルの1本線をランダムでイメージします。
a ~ d ファイルの範囲
(例)b, a, d, c ファイルの順でイメージ
合計5回
e ~ h ファイルの範囲
(例)h, e, g, f ファイルの順でイメージ
合計5回
以上となります。
このトレーニングの目安は3日間です。
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