ルークのイメージトレーニングは、ルークの利きをイメージできるようになるだけでなく、ボードのイメージを高める効果もあります。ルーク その1 と その2 で1本線のイメージを行い、その3、その4で交差線のトレーニングを行います。
ルークの1本線の利きをイメージする前にまず、1マスずつイメージしていきます。
ただし1つのマスだけをイメージするのではなく、下図のように縦4マスの中で1マスをイメージします。
これはマスの位置関係を分かりやすくする目的があります。これから行なっていくトレーニングにおいても、利きのあるマスだけをイメージするのでなく、周りの言わば余白部分も一緒にイメージすることで位置関係を分かりやすくします。
では実際のトレーニング方法に入ります。
1-1
下図を参考に イメージトレーニング用ボード(←リンク) を見て、1、2、3、4と数えながら a1, a2, a3, a4 のマスを見ていきます。
この時、赤線で囲っている縦4マスの中で1つずつマスを見ていってください。
終わったら同じやり方で、1、2、3、4と数えながら b1, b2, b3, b4 を見ていきます。
これを h1, h2, h3, h4 まで行います。
1-2
1-1 が終わったら下図を参考に、縦4マスの見方で今度は1~8と数えながら、a1, b1, c1, d1, e1, f1, g1, h1 のマスを見ます。
この時、縦4マスで赤マスだけを見るのではなく、残りの白3マスも意識してください。
1-3
1-2 が終わったら下図のイメージで a1~h8 の8マスを同時に見てください(瞬時に)。
1-4
1-1 を再度行います。その後、下図のイメージで a2, b2, c2, d2, e2, f2, g2, h2 を1~8で数えながら見ていきます。縦4マスの赤マスだけでなく、白マスも意識してください。
1-5
1-4 が終わったら a2~h2 の8マスを同時に見ます。白マスとの位置関係を意識してください。
1-6
以降、同じ方法で 3rd ランク、4th ランクも行ないます。
5th ランクに入ったら1番始めの 1st ランクの縦4マスと同じイメージになりますが、8 x 8 マス内での位置関係は異なります。また今度は a5, a6, a7, a8 というように 5th ~ 8th ランクの縦4マスで見ていきます。
8th ランクまでこれを行ったらひとまず終わりです。
やり方を覚えるまでは時間がかかるでしょうが、やり方を覚えれば数分で終わります。
2-1
今度は1-1 から 1-6 ま で行ったことを目を閉じて頭の中でイメージして行います。
ただし今度は、手に駒をつかんでいるような形をつくり( 実際にルークの駒をつかんでも可 )
1マスごと駒を動かすつもりで、手を動かしながらイメージします(数えるのと同時に動かしていく)。
この手を動かしてイメージすることが頭の中でイメージすることを非常に助けます。位置関係がつかみやすくなります。
もうひとつ違うことは 1-3 で行った a1~h1 の8マスを同時にイメージする代わりに、a1 にあるルークを h1 に一気に動かすつもりで、駒をつかんでいる形の手を左から右へ一気に動かして 1st ランクを瞬時にイメージしてください。
1-1 から 1-6 と同じく 8th ランクまで行います。
3-1
3回目は 2-1 で行った内容を今度は手を動かさず、目を閉じて頭の中のイメージだけで行います。
慣れてくるとだんだん速くイメージできるようになりますが、焦らずイメージ重視で行なってください。
初日はここまでです。
2日目は 1-1 から 3-1 までの内容をもう1度繰り返してください。
4-1
3日目です。
やり方は 1-1 と同じ感覚です。
a1, b1, c1, d1 を1~4で数えながら1マスずつ見ていきます。横4マス内で見るようにしてください。
4-2
次に
a2, b2, c2, d2
a3, b3, c3, d3
と見ていき、a8, b8, c8, d8 まで見たら、横4マスを意識しながら a1, a2, a3, a4, a5, a6, a7, a8 を1マスずつ1~8と数えて見ます。
4-3
4-2 が終わったら a1~a8 の8マスを同時に見ます。
4-4
再び a1, b1, c1, d1 と見ていき、a8, b8, c8, d8 まで見たら、横4マスを意識しながら b1~b8 のマスを1つずつ見ていきます。
4-5
4-4 が終わったら b1~b8 の8マスを同時に見ます。白マスとの位置関係を意識してください。
この方法で h ファイルまで行います。
e ファイルに入ったら e1, f1, g1, h1 のように e ファイルから h ファイルの横4マスで見ます。
5-1
2-1 のように目を閉じて、手を動かしながら 4-1 から 4-5 を行います。
ただし 4-3 の a1~a8 の縦8マスを同時に見る代わりに、a8 にあるルークを a1 へ一気に動かすように手を動かし a ファイルを瞬時にイメージしてください。
6-1
目を閉じて手は動かさず、頭の中のイメージだけで 5-1 を行います。
4-1 から 6-1 までの内容を4日目にもう一度行いましょう。
ご不明な点がありましたらコメント欄へお願いします。
ルークの1本線の利きをイメージする前にまず、1マスずつイメージしていきます。
ただし1つのマスだけをイメージするのではなく、下図のように縦4マスの中で1マスをイメージします。
これはマスの位置関係を分かりやすくする目的があります。これから行なっていくトレーニングにおいても、利きのあるマスだけをイメージするのでなく、周りの言わば余白部分も一緒にイメージすることで位置関係を分かりやすくします。
では実際のトレーニング方法に入ります。
1-1
下図を参考に イメージトレーニング用ボード(←リンク) を見て、1、2、3、4と数えながら a1, a2, a3, a4 のマスを見ていきます。
この時、赤線で囲っている縦4マスの中で1つずつマスを見ていってください。
終わったら同じやり方で、1、2、3、4と数えながら b1, b2, b3, b4 を見ていきます。
これを h1, h2, h3, h4 まで行います。
1-2
1-1 が終わったら下図を参考に、縦4マスの見方で今度は1~8と数えながら、a1, b1, c1, d1, e1, f1, g1, h1 のマスを見ます。
この時、縦4マスで赤マスだけを見るのではなく、残りの白3マスも意識してください。
1-3
1-2 が終わったら下図のイメージで a1~h8 の8マスを同時に見てください(瞬時に)。
1-4
1-1 を再度行います。その後、下図のイメージで a2, b2, c2, d2, e2, f2, g2, h2 を1~8で数えながら見ていきます。縦4マスの赤マスだけでなく、白マスも意識してください。
1-5
1-4 が終わったら a2~h2 の8マスを同時に見ます。白マスとの位置関係を意識してください。
1-6
以降、同じ方法で 3rd ランク、4th ランクも行ないます。
5th ランクに入ったら1番始めの 1st ランクの縦4マスと同じイメージになりますが、8 x 8 マス内での位置関係は異なります。また今度は a5, a6, a7, a8 というように 5th ~ 8th ランクの縦4マスで見ていきます。
8th ランクまでこれを行ったらひとまず終わりです。
やり方を覚えるまでは時間がかかるでしょうが、やり方を覚えれば数分で終わります。
2-1
今度は1-1 から 1-6 ま で行ったことを目を閉じて頭の中でイメージして行います。
ただし今度は、手に駒をつかんでいるような形をつくり( 実際にルークの駒をつかんでも可 )
1マスごと駒を動かすつもりで、手を動かしながらイメージします(数えるのと同時に動かしていく)。
この手を動かしてイメージすることが頭の中でイメージすることを非常に助けます。位置関係がつかみやすくなります。
もうひとつ違うことは 1-3 で行った a1~h1 の8マスを同時にイメージする代わりに、a1 にあるルークを h1 に一気に動かすつもりで、駒をつかんでいる形の手を左から右へ一気に動かして 1st ランクを瞬時にイメージしてください。
1-1 から 1-6 と同じく 8th ランクまで行います。
3-1
3回目は 2-1 で行った内容を今度は手を動かさず、目を閉じて頭の中のイメージだけで行います。
慣れてくるとだんだん速くイメージできるようになりますが、焦らずイメージ重視で行なってください。
初日はここまでです。
2日目は 1-1 から 3-1 までの内容をもう1度繰り返してください。
4-1
3日目です。
やり方は 1-1 と同じ感覚です。
a1, b1, c1, d1 を1~4で数えながら1マスずつ見ていきます。横4マス内で見るようにしてください。
4-2
次に
a2, b2, c2, d2
a3, b3, c3, d3
と見ていき、a8, b8, c8, d8 まで見たら、横4マスを意識しながら a1, a2, a3, a4, a5, a6, a7, a8 を1マスずつ1~8と数えて見ます。
4-3
4-2 が終わったら a1~a8 の8マスを同時に見ます。
4-4
再び a1, b1, c1, d1 と見ていき、a8, b8, c8, d8 まで見たら、横4マスを意識しながら b1~b8 のマスを1つずつ見ていきます。
4-5
4-4 が終わったら b1~b8 の8マスを同時に見ます。白マスとの位置関係を意識してください。
この方法で h ファイルまで行います。
e ファイルに入ったら e1, f1, g1, h1 のように e ファイルから h ファイルの横4マスで見ます。
5-1
2-1 のように目を閉じて、手を動かしながら 4-1 から 4-5 を行います。
ただし 4-3 の a1~a8 の縦8マスを同時に見る代わりに、a8 にあるルークを a1 へ一気に動かすように手を動かし a ファイルを瞬時にイメージしてください。
6-1
目を閉じて手は動かさず、頭の中のイメージだけで 5-1 を行います。
4-1 から 6-1 までの内容を4日目にもう一度行いましょう。
ご不明な点がありましたらコメント欄へお願いします。
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