枠のイメージを持つ

少しづつ頭の中でボードのイメージが高まってきていることでしょう。

さて突然ですが、下図の黄色と赤色のマスの部分を頭の中で上手くイメージできるでしょうか? 



できる方は素晴らしいです、頭の中でボードのイメージがすでに高い方だと思います。

上手くイメージできない方も全く問題ありません、この黄色と赤色の部分はセンターの4マスやボードの端にあるマスよりもイメージしづらいはずです。



「部分イメージ ・ 全体イメージ」 のところでボードの部分イメージ、8 x 8 マスの全体イメージを示しました。それらのイメージだけでも十分なのですが、枠を使ったイメージがあるのでご紹介します。


4 x 4 マスのひとつですが、最初の図にあった黄色の枠(わく)はなくし、センターに近い部分を 2 x 2 マスでイメージし、イメージしづらい赤マス・イメージしやすい青マスを枠のようにしてイメージします。

赤マスと青マスの角は位置関係を分かりやすくするため色を変えてます。4 x 4 マス内で2つつながっている赤マス・3つつながっている青マスの位置関係をイメージできるようにしましょう。

全体的に見ると下図のようになります( 4 x 4 マスでそれぞれイメージする )。



慣れないうちはかえって変に見えるでしょうが、慣れてくるとこのイメージはマスとマスがより連結されているような感覚を与え、ボード全体のイメージを高めてくれます。

このイメージのとき、センターに近い 2 x 2 マスを白黒でイメージするとイメージしづらくなるので、白黒をイメージするのは色を確認したいときだけにします。

実際にこのイメージを使うときがあるかというと、正直言って無いです(汗) しかしイメージしづらいマスの部分をイメージしやすくなるのと、ボード全体をイメージしたいときにこのイメージは優れてます。ボードに対していくつかのイメージを持っているとボードのイメージが高まるため知っていて損はないでしょう。

次へ(リンク) → 斜線のタイプを知る

コメント